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あなたは大丈夫?痩せている人でも隠れ肥満の危険性があります!

2020年06月14日

スリムな人と太っている人、見た目が不健康そうなのは後者です。でも生活習慣病のリスクが高いのはスリムな人も同程度だということをご存じでしたでしょうか。痩せている人でも隠れ肥満の危険性があります。太っている人は皮下脂肪が厚いのですが、痩せている人は内臓脂肪ががっちりついているということがあるようです。内臓に脂肪がついていても、体のラインを変えないため隠れ肥満と呼ばれます。厳密にいうと、見た目は普通でも筋肉量の減少によって脂肪の量が相対的に多い状態であるといえます。

なぜ、隠れ肥満が指摘されるのかというと、筋肉量が少なく内臓脂肪が多いと運動機能が低下します。疲れやすい状態が続きさらに筋肉量が落ちてしまいます。運動機能が低下すればさらに脂肪がついてしまうため、生活習慣病の原因になりやすいのです。肝臓や心臓などに直接脂肪がついた状態になりますので、心臓や肝臓の機能低下を招くことも容易に想像できるのではないでしょうか。

内臓についた脂肪は、なかなか落とすことができません。特に脂肪肝については肝硬変や肝臓がんの原因になるといった危険性が指摘されています。心臓についた脂肪も心筋梗塞や心不全の原因に直結します。年齢を重ね高齢者になった際にはロコモティブシンドロームなど寝たきりの原因につながることもあるようです。特に女性の場合は、骨粗しょう症の可能性も否めません。

隠れ肥満を避けるためには、ビタミンCを摂取することや筋肉トレーニングを取り入れた運動を行うことです。また適正な食事量を心がけることと規則正しい生活習慣も必要です。飲酒や喫煙は控えることが大切です。筋トレなどが苦手という人は、一日1時間程度のウォーキングを取り入れましょう。ウォーキングの方法にもコツがあり、時速4キロのスピードを保って1時間歩くことが求められます。この速さを守れば、足に適度な負荷をかけて歩くことが可能です。また、一週間続けると健康を保つために必要な運動量が確保されます。酸素もしっかり体に取り込むことができます。毎日1時間の捻出であれば忙しい人でも取り入れやすいのではないでしょうか。

痩せているから大丈夫と思っている人は一度、体脂肪率や筋肉量を計測することができる体組成計を利用して体重と体脂肪率を計測してみましょう。また生活習慣病検診などで脂肪肝を指摘された人は、飲酒などを避け、運動を取り入れ脂肪がさらにつかないように気を付けていきましょう。